2018年08月14日更新
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彼氏がEDに悩んでいる、そんな時に彼女としてできることはED改善のサポートです。
好きな人とは一緒にいるだけで満足という女性もいますが、大好きな彼氏に触れてもらえないのも寂しいものです。
また、ED自体は命にかかわるような症状ではないものの、男性としての自信を持ってもらうためにも改善した方がいい症状ではあります。

そのためには、まずEDはなぜ起きるのか、どういった状態なのか、改善するために必要なことはなにかを女性自身が理解しなくてはいけません。
間違った知識でサポートをするとEDを悪化させてしまう可能性があり、改善どころかEDが引き金になって別れに繋がってしまうケースもあります。

正しい知識を持ち、彼氏の症状に向き合っていきましょう。

ED(勃起不全)とはどういう状態のことを言うの?

EDとはErectileDysfunctionの略称で、「勃起不全」や「勃起障害」と言います。
性交渉をするために勃起ができない又は勃起が維持できない状態を指しています。

まったく勃起ができない状態をEDと考えている方が多いですが、実際には勃起不全の症状は広域的に及びます。
例えば、興奮はするけど勃起ができない、挿入までできるけど中折れしてしまう、勃つまでに時間がかかるなどがあります。
ほかにもマスターベーションはできるけど性行為になると勃起できない、早朝勃起はあるけど性行為になると勃起できないなど、一口にEDと言っても理由は様々です。
また、これによって軽度~重度までの症状の重さに分けられます。

そもそも勃起は、神経と血管が正常に働くことで様々な物質が放出されて発生するものです。
興奮したり刺激を与えることで勃起する姿は一見して単純そうに見えますが、意外と複雑なメカニズムになっているのです。

男性の陰茎には、陰茎海綿体と尿道海綿体が通っています。
このうち勃起に影響するのは陰茎海綿体のほうで、海綿体は細い血管が無数に集まったスポンジ状になっています。
簡単に説明をすると、男性が性的刺激を受けると脳から興奮情報が脊髄神経を通って陰茎へと伝わり、すると一酸化炭素が放出され、血管の拡張と海綿体の平滑筋が弛緩します。
これにより陰茎海綿体に血液が集まり、血液の圧力によって勃起に繋がる仕組みになっています。

平たく言えば血流により勃起が発生するのですが、この時に重要な役割を果たすのが「サイクリックGMP」という物質です。
サイクリックGMPは一酸化炭素が放出されることで増加する物質で、体内で産生される血管拡張剤と言われています。
これが増加することで海綿体の平滑筋が弛緩し、勃起が発生します。

しかし陰茎海綿体にはサイクリックGMPを分解する「PDE5」という酵素が存在しています。
射精後や興奮がしずまった後に勃起が収まるのはPDE5の作用が働いているためです。
しかし、性的刺激を受けた時にPDE5が増加し過ぎると、サイクリックGMPを分解してしまい勃起が妨げられます。
これがEDに繋がる要因です。

EDの判断は基本的に問診で行われます。勃起の有無、維持、挿入可能の有無、硬さなどの確認があります。
また、慢性疾患、飲酒、喫煙などの生活習慣等のチェックをして、EDであるかどうか、症状の重さなどを判断します。
必要に応じてより精密な勃起機能検査を行うことも可能です。
診察自体は簡単なものなので10分程度で診察してもらえるでしょう。

人に相談にしくい問題ではありますが、EDは放置すると慢性化します。
初期は一時的に勃起ができない程度の軽度の症状の方でも、それを放置することで常に勃起ができない状態になってしまうことも少なくはありません。
そのため、治療を開始するのなら早いに越したことはないでしょう。

どうして彼氏はEDになってしまったのか…

1998年の統計になりますが、日本人成人男性の4人に1人の割合でEDに悩まされているという結果が出ています。
高齢になるほどEDに悩む男性は増えますが、20代、30代、40代などの若い世代にも多く、若いほどより深い悩みを抱えています。
また、僅かですがパートナーである女性からの相談も少なくはない問題です。

EDになる原因は主に「器質性」「心因性」「混合型」「薬剤性」の4つの理由に分けられます。

器質性ED

器質性とは、血管や神経に傷害があり、それが原因となっているケースです。
例えば動脈硬化により血液の循環が悪くなり、陰茎海綿体に十分な血液が送れないことでEDになります。
その他、糖尿病、高脂血症、脳腫瘍、脊髄損傷、パーキンソン病、アルツハイマー病など様々な症状がEDに繋がります。
また、外傷や手術などによって陰茎の神経や血管を損傷した場合でも同じです。

心因性ED

心因性とは、精神的なストレスが原因となっているケースです。
ストレスを受けると神経の伝達がうまくできず、興奮が陰茎に伝わらないためEDになります。ストレスには様々な要因があります。
例えば、仕事、家庭内、友人関係などが一般的に考えられるストレスですが、過去に性行為に失敗したことで自信を失ってEDになることもあります。

混合型ED

混合型とは、器質性と心因性が合わさっているケースです。
現状では器質性または心因性どちらかいずれの原因というよりも、二つの理由が合わさったことによる混合型EDが多いとされています。
30代以降は一見健康に見えても飲酒や喫煙の影響で生活習慣病が影響してくることもあります。

薬剤性ED

薬剤性とは、ある薬が原因となっているケースです。
大まかに分けると中枢神経に作用する薬剤、末梢神経に作用する薬剤、循環器系に作用する薬剤、消化管に作用する薬剤などの服用によりEDを引き起こします。

高齢になるほど器質性や混合型である可能性が高まりますが、若い世代なら心因性のものが起因していると考えるのが一般的です。
20代なら初めて社会に出て会社のストレスを受けやすい時期ですし、また、初めて性行為を行うこともある年齢ですので行為に対する失敗、緊張、不安がストレスになることもあります。
実はパートナーの態度(身体をバカにする、行為を拒絶する、罵るなど)がEDの引き金になっていることも少なくはありません。

また、若い男性にありがちなのはマスターベーションのしすぎです。
自分で与える興奮に慣れてしまい、彼女との性行為では勃起出来ないというケースは少なくありません。

器質性が理由で原因が明確なら、そちらの治療を優先することで改善はできます。
しかし心因性の場合は、ストレスから解放させてあげなくてはならないので少々厄介になるでしょう。
EDに対してあまり問い詰めると心を閉ざして悪化させることもあるので、場合によっては精神的な治療を検討する必要もあります。

シアリス等のタダラフィル配合薬でEDを治療

勃起不全の治療にはED治療薬を服用します。
ED治療薬はPDE5阻害薬ともいい、勃起を抑制する酵素であるPDE5を阻害するための医薬品です。
性行為を行う前に服用し、性的刺激を与えることで勃起を促します。

ED治療薬は現在3種類ありますが、その中で一番新しいのがシアリスです。
シアリスは2002年10月に発売、純正品は製造販売元が日本イーライリリー株式会社、発売元が日本新薬株式会社になっています。
有用成分はタダラフィルです。
タダラフィルの成分は食事の影響を受けにくく、持続時間が長いのが特徴です。
これまでのED治療薬に比べても使い勝手がいいということで2013年にはED治療薬の世界シェアNo1にもなりました。

タダラフィルは含有量によって5mg錠、10mg錠、20mg錠の3種類があります。
含有量が少ないほど効果はマイルドで副作用も強くありませんが、言い換えれば効果は薄いということです。
そのため、日本では10mgと20mgの販売がほとんどです。
服薬後の勃起の持続時間は個人差がありますが、5mgで16~17時間、10mgで20~24時間、20mgで30~36時間です。
20mgは金曜日の夜に服用すると日曜日の昼まで効果が持続するためウィークエンドピルとも呼ばれています。

発表されている最長持続時間は36時間ですが、4~5日後まで効果が残り続けるケースもあります。
5日後まで若干の勃起サポートが認められる方もいますが、基本的には性行為を行うのに充分な効果が持続できるわけではありません。
そのため、必要な時には服薬するべきでしょう。

持続時間が長いということは、性行為に対するストレスを減らせるということでもあります。
他のED治療薬では持続時間が4時間~6時間程度なので、薬の効果が切れる前に行為を終わらせなくてはいけないというプレッシャーもありますが、シアリスではそうしたストレスは受けません。
また、1度服用すれば1日半は薬の服用を気にせず好きな時にできるのも魅力でしょう。

ちなみに国内で5mgを購入するのは難しいですが、5mgは海外では1日1錠継続的に服薬する医薬品として扱われています。
1日1錠を継続して服薬することで、いつでも行為に及べるため性行為の前にタイミングを合わせて服薬する必要がありません。
さらに高用量を服薬するよりも副作用を感じないので海外の満足度は高いと言われています。

EDによって性行為ができないと、行為をしてもまた勃たないのではないかと不安を抱え、悪循環に落ち入りやすくなります。
すると慢性的なEDになってしまうので、そうした心因性のストレスを解消するためにもED治療薬はおすすめされています。
ただし、医薬品なので正しい服用方法を守り使用をしていかないと危険も伴うことがあります。
注意点をよく理解した上で、正規品のシアリスを服薬していくようにしましょう。

シアリスの服用方法と副作用

シアリスは成人男性の場合、通常であれば10mgを1日1錠、性行為の3~4時間前に服用します。
タダラフィルが水に溶けにくい性質なので服用後の発現時間は30分~4時間と個人差が大きくなっています。
そのため、性行為の3時間前には飲んでおくのがいいでしょう。
10mgで充分な効果が得られなかった場合に20mgに増量できます。
ただし、いずれも1日の服用は1錠まで、服用間隔は24時間以上です。

1日以上効果が持続することもありますが、健康体なら24時間経過した時点で効果が残っていても再度服用できます。
2日続けて服用することで、より高い効果を得られます。

しかし、腎臓や肝臓に障害がある方は10mgを超える服用はできず、重度な肝障害の方は服用自体が禁止されています。
このように慎重な服用が必要な方や服用自体が禁止されている方もいるので、自己判断で服用することはおすすめできないでしょう。
最近は個人輸入を利用する方もいますが、医師の診察を受けることが大切です。

他のED治療薬は食事の影響を受けやすいので食前(空腹時)の服用が勧められていますが、シアリスは食事の影響を受けにくいので食後でも構いません。
ただし、空腹時の方が即効性が高まるため、なるべく早く効果を得たい方は空腹時がいいとされています。
その反面で、海外で行われた研究によると、食後に服用した方が高い効果が得られるという結果も出ています。

アルコールとの相性も悪いものではありません。
お酒を飲んで性行為に挑む方は多いので、適度であれば飲酒が薬の効果に影響することはないでしょう。
しかし深酒は薬の効果はもちろん勃起そのものに悪影響を及ぼすことがあり、さらに強い副作用を引き起こすこともあります。
そのためリラックスできる程度の飲酒にとどめておく必要があるでしょう。

タダラフィルは安全な成分ですが、血管拡張作用があるためそれに準ずる副作用を感じることがあります。
例えば頭痛、紅潮、ほてり、消化不良などが見られます。

国内用量反応試験(5mg、10mg、20mg)では257例中70例、また海外で実地された試験では総症例2047例中599例に副作用が認められています。
副作用を感じた患者の割合は30%以下です。
国内では頭痛、紅潮、ほてりの副作用が多く、海外では頭痛、消化不良、背部痛の副作用が多く確認されています。
他には背痛、筋肉痛、鼻水、鼻づまり、下痢などが見られるケースもあります。

いずれにしても健康な方なら重大な副作用を感じることはないので、少し気になる程度の副作用なら使用を続けても問題はないでしょう。
しかし成分が体に合わずに過敏症の副作用が見られる方もいます。
蕁麻疹、顔面浮腫、剥脱性皮膚炎が認められた場合には服用は中止しなくてはなりません。

副作用を感じた時のためにも医師の診察を受け、病院で処方してもらうべき医薬品です。

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